外反母趾や浮き指をはじめとした足の異常は、靴に要因があると言われがちです。
もちろん、合わない靴は足に良くないということに間違いはありませんが、靴だけが原因の全てではありません。
足が悪くなったり痛くなったりするのは自分の足の悪さにも半分責任があるのです。「靴の責任半分、自分の足の責任半分」という考えが必要です。
![「靴の責任半分、自分の足の責任半分」という考え](https://kasahara.net/wp-content/uploads/2019/12/shoes_improve.png)
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外反母趾や浮き指をはじめとした足の異常は、靴に要因があると言われがちです。
もちろん、合わない靴は足に良くないということに間違いはありませんが、靴だけが原因の全てではありません。
足が悪くなったり痛くなったりするのは自分の足の悪さにも半分責任があるのです。「靴の責任半分、自分の足の責任半分」という考えが必要です。
女性に多いパンプスやヒールの高い靴は足に多大な負担をかけます。
仕事などの関係上パンプスやヒールを履かざるを得ない人もいますが、不要な時にはできるだけ足に負担をかけない靴を履くようにしてください。
また、緩い靴や脱げやすい靴も要注意です。脱げないように足指を上げたり縮こまらせてロックをかけるため、指を浮かせる癖がついてしまい、外反母趾や浮き指の原因となってしまうのです。
足裏の不安定を整えるのにお勧めなのが「カサハラ式足裏バランステーピング法」と「グーパーリハビリ運動」です。
カサハラ式足裏バランステーピング法は適度な矯正により足に受ける負担を軽減し、自然治癒力(自己治癒力)が最大限に発揮できるようにすることが重要なのです。
テーピングが難しい方や、症状が軽度の方は、足裏のバランスを整えるための3本指テーピング靴下を履くと良いです。靴下にテーピングの機能が組み込まれているため、手軽にテーピングの効果を得ることができます。
このように、靴と足の両面から人間の土台を安定させるための基礎工事をし、足裏のバランスを整えることが、浮き指の改善につながるのです。
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