院長あいさつ
院長 笠原 巖(かさはらいわお)
プロフィール
肩書
外反母趾・浮き指・ヘバーデン結節研究家
過労性構造体医学・未病学問創始者
笠原接骨院 院長
資格
柔道整復師
出版・メディア実績
2022年11月10日発売 不調を解消したいならまず足を整えなさい
2021年05月24日発売 50歳からの脊柱管狭窄症は90%の固定で治る!
2018年11月16日発売 あなたの指先、変形していませんか?【ベストセラー】
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掲載実績
2021年11月29日発行 佐賀新聞 朝刊にて紹介されました
2020年11月30日発行 自律神経を整える最善の知恵とコツ(主婦の友社)に掲載されました。
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講演・セミナー開催実績
2022年09月25日開催 外反母趾・浮き指・扁平足を整えると姿勢も良くなり、100歳まで歩ける!
2022年08月29日開催 笠原接骨院院長が教える「自分で治す!外反母趾・浮き指」/主催IHTA
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経歴
- 大学を卒業後、日本柔道整復師学校を修了。 1974年より横浜市戸塚区に笠原接骨院を開業。 1日約300人の治療を20年間続け、現在に至る。これまでの50年に及び、初検だけで12万人以上の足を診る。外反母趾・浮き指・扁平足、40歳以降のひどい外反母趾「仮称:足ヘバーデン」などの不安定な足が引き起こす足の痛み、ひざ痛、股関節痛、腰痛、首こり、肩こり、自律神経失調状態、うつ状態などに対し、重力とのバランスで力学的に解明し、“足から未病”を改善。その普及を目指し、全国で多数の講演やセミナー、スクールを行っている。世界で初めて解明した「重力とのバランス理論」(足と健康との関係)が評価され、テレビ・新聞などのマスコミでも長年取り上げられている。
- また、施術の傍ら発明家でもあり、「重力とのバランス理論」を応用した多数の特許商品を開発。中でも、「外反母趾サポーター」は 大手通販やドラッグストア等でロングセラー。 著書は「過労性構造体医学(医道の日本社)」、ベストセラー「あなたの指先、変形していませんか?」、「自分で治す外反母趾」「50歳からの脊柱管狭窄症は90%の固定で治る!」(共に自由国民社)、「肩こり、腰痛は足の「浮き指」が原因だった」「ひざの痛みはサラシ一本で98%治る」(共にさくら舎)などその他多数、累計215万部を突破。
研究実績
50年以上に渡り、初検だけで12万人以上の足と体を診てきました。
現代人の子どもから大人まで、年々激増する足裏の異常「外反母趾」「浮き指」「扁平足」に警鐘を鳴らし続けている。私が足の研究を始めたきっかけは、インターン時代の大きな矛盾とその苦悩だった。それは「スポーツ障害で来院する少年たちの90%が、負傷の瞬間を特定できない損傷、つまり原因不明の痛みで苦しんでいる」という実態。
「同じ学年」「同じ運動量」「同じ種目」、更には「同じような体型」「同じような生活環境」にもかかわらず、スポーツ障害を起こす者と起こさない者との差!その差は、「外反母趾」「浮き指」「扁平足」が共通点になっていることに気づいた。「これなんだ!!」と確信した。 以来、身体の痛みや不調で訪れる患者さん全員の「足」をみることを徹した。何千人、何万人と見れば見るほど、「足裏の異常が原因不明の痛みや不調を起こしている」という確信が高まった。
独立開業して12年目(40歳のとき)に海外調査を実行。裸足で歩く国の人たちと日本人の足の 違い、特に原因のはっきりしない痛みや不定愁訴で悩む人たちの足との差、その比較調査を行った。
インドネシア、タイ、マレーシア、フィリピン、メキシコ、オーストラリア(アボリジニ)などの奥地や離れ小島で、裸足で生活している人たちの足を、5年かけて調査。
その調査から「日本人の子どもの足と体が危ない」状態にあることや「大人になる程、足と健康との関係性」が増すことに気付いた。
「足と健康との関係」や「重力とのアンバランスが原因のはっきりしない損傷を起こしている」ことなど、医学書にないことも多く発見することができ、これが「足の研究」に更にのめり込む始まりだったのである。
「私ほど「足」をみた者はいない。
「私ほど「足と健康との関係」を追究したものはいないはずである。なぜなら、当時1日300人もの患者を20年以上見続けながらの調査は限界を超えているからである。
「裸足で歩く国の人たち」と「日本人の足」の比較、特に原因のはっきりしない痛みや不定愁訴で悩む人たちの足との差、その比較調査を行った。
インドネシア、タイ、マレーシア、フィリピン、メキシコ、オーストラリア(アボリジニ)などの奥地や離れ小島で、裸足で生活している人たちの足を、5年かけて調査。
重力とのバランス医療「過労性構造体医学」を確立
長年の研究と治療実績から、現代人に蔓延する足・ひざ・腰・首の痛みや様々な体の不調に対し、その発生メカニズムを『重力とのアンバランス』で力学的に解明し、”重力とのバランス医療(未病学問)”『過労性構造体医学』を確立。更に、「ヘバーデン結節」が遠い足やひざ、腰、首などに変形性関節症(炎)を起こしているということ、全身性であることを再確認し、この真実の見落としを防ぐためにあえて「転移仮説」と表現し、著書や講演を通して警鐘を鳴らしている。
痛くなる人とならない人との差を追究しないのは空論であり、伝統医療の落ち度である。
メッセージ
『足に関心がないのは健康に関心がないのと同じです!』
足、ひざ、股関節、腰部、背部、頚部に原因のはっきりしない痛みが起こったら、老化、使い過ぎ、太り過ぎと曖昧にせず、まず人間の土台『足裏』から患部や全身を「重力とのバランス」で本当の原因を判断し、「足裏から全身を整える」という全体的(トータル的)な施術法が不可欠です。
40歳以降は、この「重力とのアンバランス」に、手の「ヘバーデン結節」が遠く離れた関節に転移し、新たな変形性関節症(炎)を発症させるという全身性(転移仮説)を加えた判断が必要です。
施術は、「足裏から患部や全身を重力とのバランス」で整えた上で、患部に対しては重力の負担度(破壊力)より安静度(治癒力)が上回る『90%の動ける固定法』により、自然治癒力を最大限発揮させる、これが根本療法です。
足の痛みや体の不調の隠れた原因を知り、今の悩みを自分で解決。
最後まで自分の足で歩ける体づくりを今すぐ始めましょう。
施術に対する想い
- 痛みを起こす者と起こさない者との差
- 治療して改善する者と改善しない者との差
- 長年治療しても年々悪化し、健康寿命の短い人と健康寿命の長い人との差
これらの疑問や矛盾を「重力とのバランス」で分かりやすく説明しています。
「やっと本当のことがわかった」「理解できた」というお声を聞くたびに、施術の意欲が湧いてきます。
電気やマッサージ、癒しで終わるのではなく、根本的改善するには「固定」を優先させなければいけないという想いで開業、「90%の動けるサラシ固定」で自然治癒力を最大限に発揮させる施術を一貫して行い、50年が過ぎました。
特に、40歳以降の女性では、手の第一関節が太く変形する「ヘバーデン結節」が、重力とのバランスの悪い関節に起こったり(全身性、転移仮説)、またそこから発症する「変形性関節症(炎)」の事実を、自分の体に照らし合わせて知って頂きたい、理解できない場合は、仮説、推測としてでも知って頂きたいのです。
人は一度真実を知ると、自分で改善したい、また、人としてこの真実を人々に伝えたいという抑えきれない思いが起こるものです。この連鎖が要介護者を減らし、未病のうちに改善し、健康寿命を延ばし、最後まで歩けるということにつながるのです。
今が私の一番の成熟期だと思っています。今まで知り得た全ての情報、全ての技術を出し切って施術に集中していく所存です。
毎日の施術や研究を通し、目の前の患者様、お悩みをもった患者様の幸せを心から願うこと、祈ることが私の使命と感じております。また、抑えきれない思いがとめどなく湧いてしまうのです。