浮き指
何をやっても治らない慢性的な頭痛には、首と足裏の浮き指対策が有効です
2019年6月21日(金)2024年1月31日(水)
一般的によくある慢性的な頭痛としてよくあげられるのは、偏頭痛と緊張型頭痛です。慢性的な頭痛は多くの人が悩まされているだけに身近な問題でもあり、インターネットでもたくさんの症状改善法を調べることができます。
しかし中には、偏頭痛や緊張型頭痛に効くと言われる生活習慣の改善や対処法を実践してもまったく頭痛の悩みが変わらないという人もいます。
このようになにをやっても治らないと悩んでいる方は、いちど足裏に注目してみてください。その頭痛、実は浮き指が原因になっているかもしれません。
しかし中には、偏頭痛や緊張型頭痛に効くと言われる生活習慣の改善や対処法を実践してもまったく頭痛の悩みが変わらないという人もいます。
このようになにをやっても治らないと悩んでいる方は、いちど足裏に注目してみてください。その頭痛、実は浮き指が原因になっているかもしれません。
浮き指から頭痛が起こる理由
偏頭痛は血管が広がって痛みが起こり、緊張型頭痛は筋肉が緊張して血行不良で痛みが起こると言われています。
しかしその原因のどちらにも共通しているのが、首の異常です。首に異常があると首こり・肩こりと共にこのような頭痛が起こりやすい、ということです。
そして首に異常が起こる原因として、足裏を不安定にする浮き指が挙げられます。バランスの良い足裏で歩く時にかかとから上部へと伝わる衝撃は弱く、身体の最上部となる首に過剰に伝わることはありません。
しかし足裏が不安定になっていると、かかとから伝わった過剰な衝撃を吸収する足の役割が果たせなくなり、過剰な衝撃はそのまま腰や首へと伝わります。
その結果、頚椎のずれや変形、首の筋肉の酷い凝りなどの異常が起こり、慢性的な頭痛の原因となるのです。
足裏の不安定は外反母趾、扁平足などがありますが、その中の代表的な異常が浮き指です。ですので、浮き指対策をすることで、慢性的な頭痛が解消されるのです。
浮き指への対策方法
浮き指対策にはいくつかの方法がありますが、もっとも簡単ですぐにできる手っ取り早い方法は「グーパーリハビリ運動」です。
手を使って足指をぐるぐると動かすだけの簡単な運動で、1日片足5分ずつが目安ですので、気軽に行うことが出来ます。
目的は足指の運動可動域を広げ、踏ん張り力をつけることです。足裏のバランスが整うと、首も安定し、頭痛も楽になってきます。
→グーパーリハビリ運動の詳しいやり方
次に、日常生活の中で足裏のバランスを整えていくことができる、「足裏バランステーピング法」をご紹介します。最初は難しいかもしれませんが、4~5回ほどの練習で慣れてきますので、ぜひ挑戦してみてください。
→足裏バランステーピング法の詳しいやり方