足と健康コラム

2020年11月6日(金)2020年11月5日(木)

ひざの痛みと運動の関係性

ひざの痛みの原因として運動不足が挙げられることもあれば、逆に運動のしすぎが挙げられることもあります。

調べると真逆の情報がそれぞれに出てきて混乱する人もいるでしょう。もちろん、運動のし過ぎ、あるいは運動のしなさ過ぎがひざの痛みが起こるきっかけになることはあります。

しかし問題なのは運動量ではなく、ひざを痛めやすい不安定な足裏です。

運動量を原因と考えた場合、同じだけ運動をして、ひざを痛める人と痛めない人がいることに理由がつけられません。つまり、運動はあくまでもきっかけで、他の部分に原因があると考えるべきなのです。

ウォーキングをする男女

同じ運動量でひざの痛みが起こる人と起こらない人の違い

ここでは、ランニング障害を例に出して説明します。

一般的にランニング障害は走りすぎで身体が酷使することによって起こると言われている障害です。しかし先ほどお話したように、これは正しくありません。

なぜなら、どんなに走っても、体を酷使してもひざや足首に痛みが出ない人がいる一方で、わずかな運動量でひざや足首を痛めてしまう人がいるという現実があるからです。

同じような条件下でありながらなぜ、ランニング障害を起こす人と起こさない人がいるのか、その差を追究した結果、外反母趾や浮き指、偏平足などの足裏の異常の有無です。

ランニング障害を例に出しましたが、太り過ぎや加齢が原因などと言われる、負傷の瞬間がハッキリしない他のひざの痛みの症状でも、同じことが言えます。

本来であれば歩行時はまっすぐに蹴って歩くのが正常なのですが、足裏に異状があると歩行時に足先が外に流れる「ねじれ歩行」となってしまいます。

ねじれ歩行になると、外に流れる足先が力点となり、重心となるかかとが支点となります。その結果、膝の外側に当たる腓骨頭部が作用点となってO脚が進行します。

さらに、足先が浮いて外に流れることで重心がかかとに片寄り、歩くたびにかかとからの過剰な衝撃波やねじれ波が繰り返され、これも大きなダメージになります。

足にこのようなストレスがかかり続けた結果、ひざや足首にも負担がかかり、ランニング障害が発生するのです。

40歳以上の女性ではこれにヘバーデン結節の転移やバランスの悪いひざから始まるヘバーデン結節により「変形性関節症(炎)」「仮称:ひざヘバーデン」を起こし、水が溜まるなど次第に悪化していきます。男性のひざ痛にも1割近く見られます。

ひざのバランスを整える

ねじれのストレスが原因となるひざの痛みの改善方法

足裏のバランスを整えて足先が外に流れるのを防ぐことと、ひざにサラシ包帯固定を行うことで過剰な衝撃波やねじれ波を吸収無害化することが重要です。

サラシ包帯固定は骨折時のギプスのような完全な固定ではなく可動域を残した固定のため、ランニングくらいであれば運動制限をすることもなく続けることが出来ます。

足裏のバランスを整えるには、カサハラ式足裏バランステーピングが最適です。毎日テーピングをするのが難しいという場合には、テーピング機能を組み込んだ3本指テーピング靴下や、専用サポーターを使用するのが良いです。

サラシ包帯固定もサラシを使ってしっかりと巻くことが出来ればそれが一番良いですが、自分で巻くのが難しい場合には専用のひざサポーターを利用する方法もあります。
カテゴリ:足と健康コラム, ひざの痛み

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