外反母趾は男性と女性を比べると女性に多いとされている症状です。実際、外反母趾に悩んで相談に来られるのも女性が圧倒的に多いです。
女性と男性では体の作りが違うため、特定の症状や病のかかりやすさに違いが出てきますが、外反母趾の場合もこの体の作りの違いに原因があります。

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外反母趾は男性と女性を比べると女性に多いとされている症状です。実際、外反母趾に悩んで相談に来られるのも女性が圧倒的に多いです。
女性と男性では体の作りが違うため、特定の症状や病のかかりやすさに違いが出てきますが、外反母趾の場合もこの体の作りの違いに原因があります。
これには女性が持つ生物的な役割である出産が大きく関わってきます。お産をスムーズにするために、筋力が弱く、関節は浅くなっているのです。
女性に外反母趾が多い理由は、パンプスや先の細い靴にあるのではなく、重力の負担に足裏の筋肉が負けてしまい、骨にまでその影響が及ぼされてしまうことにあります。
生まれた時から重力の中で過ごしているので、毎日の生活の中で重力の負担を自覚するのは難しいことですが、重力による負担は間違いなく存在していて、親指の力不足や足裏の発達不足によるアンバランスがあると時間とともに負担が増幅され、次第にその威力と共に変形が増していくのです。
女性は外反母趾になりやすい生物的特徴がありますが、まず足裏に関心を持ち、足裏のバランスを整えることを意識して行動すれば、外反母趾を予防することは充分に可能です。
すでに発症してしまっている人でも、足裏のバランスを整えて正しい歩行を促すことで、症状を改善していくことができますので、しっかりと知識を得て正しい歩行を実践していくことが大切です。
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