しかし原因のはっきりしないひざの痛みでは、外から見てわかるような症状がなく、パッと見に炎症だとわかりにくいため、冷やせばいいのか温めればいいのかも判断がつきにくくなってしまうのです。
ですので、ひざが痛い時は基本的に炎症が起きているものと思って、冷やす対処を行うようにしてください。炎症がある時に患部を温めすぎてしまうと、炎症を拡大させ、細胞組織をより破壊して治りを遅くしてしまいます。温めるのは2時間くらいまでにしてください。

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ひざの痛みを抱えている時には、温めるのと冷やすのとどちらのほうが良いのか。これはよく聞かれる質問です。
結論から言うと、温めてはいけません。かえって悪化させてしまうことになります。
温めると血行が良くなり筋肉がほぐれるため、温めるほうが良いのではないかと思い込んでいる人は多いのですが、ひざの痛みは炎症が原因となっています。
筋肉の凝りや血行不良とは原因が異なるため、ひざの痛みは長く温めてはいけないのです。
温めてはいけませんが、冷やすのも一時的な対処にしかなりません。
人間の身体は、重力の負担が集中したところから、痛みと共に変形や骨の破壊が起こってきます。重力は生命が地球で生きていくために必須のものですがしかし、人間は地球上で生きている限り常に重力による負担を受けています。
このことから、ひざの痛みを解決するには、ひざにかかっている重力の過剰な負担を軽くするのが有効であると考えられます。
これには、サラシ包帯固定を行うのが最適です。正しく固定を行えば、運動可動領域を確保しながら重力の負担を軽減し、負担による破壊度より人間が本来持つ治癒力のほうが上回り、ひざの痛みの原因を根本から解決し、痛みをなくすことができるのです。
根本療法は固定にあるのです。
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