底の固いヒールやパンプスを履き続けていると足の甲から第1指と第2指にかけて痛みが出てきます。
また、痛みは足背部だけとは限らず、裏側にもあります。人によっては足の裏だけが痛んだり、しびれたりもします。
ヒールは足の甲をしっかりと押さえる構造になっていないため、靴が脱げないように足の指先を上げて押さえようとしてしまい、指上げ歩きになってしまいます。
この指上げ歩きが足の痛みの原因です。指上げ歩きをしないよう、テーピングや靴に正しい対応をすることで、痛みを改善していくことができます。
足の痛みの症状と進行具合
最初はチクチクとした軽い痛みから始まり、我慢していると歩くたびにズキズキとした痛みに変わります。
さらにひどくなると、第2指の付け根の部分が熱っぽくなったり、腫れも出てきます。
第2指の付け根の部分を上下から強くつまんでみると激痛があるため、すぐに診断できます。
指上げ歩きをしていると第2指の付け根を強く打ち続けながら歩くことになり、その状態が続くと骨が破壊され変形が始まり、神経を刺激して強い痛みが起こるのです。
足の痛みへの対処は早いうちからテーピングをするのがおすすめ
このような痛みが起こったら、早めに
カサハラ式足裏バランステーピングで足裏のバランスを整えることをおすすめします。
合わないヒールを履き続けることによって不安定になってしまった足裏を、テーピングで正しく固定することで元の正常な状態に戻すのです。
また、靴の底には人工筋肉の免震インソールを入れて、地面からの衝撃を適切に和らげるとさらに良いです。
これらの対処は早ければ早いほど良いので、足が痛むと思ったら我慢せず、早めに症状を確認し、適切な対応をすることが重要です。