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ひざの痛みは温めるのと冷やすのと、
どちらが良いのか

投稿日:2019年7月5日(金) 更新日:2023年04月28日(金)

ひざの痛みを抱えている時には、温めるのと冷やすのとどちらのほうが良いのか。これはよく聞かれる質問です。

結論から言うと、温めてはいけません。かえって悪化させてしまうことになります。

温めると血行が良くなり筋肉がほぐれるため、温めるほうが良いのではないかと思い込んでいる人は多いのですが、ひざの痛みは炎症が原因となっています。

筋肉の凝りや血行不良とは原因が異なるため、ひざの痛みは長く温めてはいけないのです。

なぜひざの痛みがある時は温めてはいけないのか

ひざがズキンズキンと痛む時は、大なり小なり炎症を起こしています。炎症は細胞組織や血管が損傷を受けて起こるものですが、原因がはっきりしている新鮮な損傷の場合は腫れや熱感などがあり、冷やした方が良いと本能的にわかります。

しかし原因のはっきりしないひざの痛みでは、外から見てわかるような症状がなく、パッと見に炎症だとわかりにくいため、冷やせばいいのか温めればいいのかも判断がつきにくくなってしまうのです。

ですので、ひざが痛い時は基本的に炎症が起きているものと思って、冷やす対処を行うようにしてください。炎症がある時に患部を温めすぎてしまうと、炎症を拡大させ、細胞組織をより破壊して治りを遅くしてしまいます。温めるのは2時間くらいまでにしてください。

温めて良くなったことがあるのですが?

そのような疑問を持つ方も時々いらっしゃいますが、これは実は勘違いで、たまたま軽傷で痛みも軽く、さほど炎症が広がらなかったために、翌日すぐに治ったように感じているだけなのです。

 

実際には、ひざの痛みがある時にお風呂にゆっくりつかるなどして温めてしまった場合、お風呂から上がった直後はお湯の作用で一時的に楽になりますが、翌日には悪化してしまったという人の方が明らかに多いです。

 

ひざの痛みがある時は入浴時間を短くしたり、入浴時にひざはお湯の外に出しておくなどして、温めすぎないようにしてください。

ひざの痛みの根本的な解決方法

温めてはいけませんが、冷やすのも一時的な対処にしかなりません。

人間の身体は、重力の負担が集中したところから、痛みと共に変形や骨の破壊が起こってきます。重力は生命が地球で生きていくために必須のものですがしかし、人間は地球上で生きている限り常に重力による負担を受けています。

このことから、ひざの痛みを解決するには、ひざにかかっている重力の過剰な負担を軽くするのが有効であると考えられます。

これには、サラシ包帯固定を行うのが最適です。正しく固定を行えば、運動可動領域を確保しながら重力の負担を軽減し、負担による破壊度より人間が本来持つ治癒力のほうが上回り、ひざの痛みの原因を根本から解決し、痛みをなくすことができるのです。

根本療法は固定にあるのです。

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