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投稿日:2019年3月15日(金) 更新日:2023年02月24日(金)
スカートや細身のズボンを履いた時など、股下の内側に隙間ができてしまっているのが気になるという人は多いです。特に日本人は8割がO脚だとも言われています。
正常な足は両足を揃えて立った時に、太もも・ひざ・ふくらはぎ・くるぶしがしっかりとくっついています。しかしO脚は同じように真っすぐ立っていても、これらのどこか、あるいはすべてがくっつかないで離れてしまっています。
見た目に美しくないということを気にされる方が多いですが、O脚の問題は見た目だけではありません。
足に関連する悩みはもちろん、一見足に関係しないように思える症状もO脚によって足にかかる負担が原因となっている場合があります。
本来バランスよくまっすぐになっているのが正常だということは、言い換えれば、人間の身体は関節や筋肉もバランスよく整った足であることを基準に造られているということです。
そのため、O脚になって変に脚が開いてしまうと、関節や筋肉に負担がかかり、ひざやすね、股関節などに異常を起こしてしまうことになるのです。
また、O脚の人は股関節や骨盤がゆがんでいることも多いです。O脚と全く関係ないように思える腰痛や首・肩のこり、頭痛やめまいは、股関節や骨盤のゆがみによって引き起こされるものです。
O脚が身体に与える影響は脚だけでなく全身に及んでしまうと考え、見た目の美しさはもちろん、健康のためにもしっかりと対策をとっていくことが大切です。
O脚の対策をするのに、特別な器具は必要ありません。痛みが非常に強い、曲がりが大きい重症の場合は別として、見た目は気になるけれど体の不調は特に感じないという程度であれば、日常のちょっとした工夫で充分に対策していくことができます。
ここではそのうちのいくつかの方法をご紹介します。
足を肩幅くらいに開き、膝を軽く曲げて立つだけです。たったこれだけでいいので、通勤電車の中で毎日行うことが出来ます。
膝を緩めることで自然と前に重心がかかり、踏ん張る力が付くため、足をささえる筋肉を鍛えることが出来ます。
内くるぶしとひざをつけたまま膝を曲げていき、次に伸ばす時、膝が離れないようにします。これを繰り返すだけの非常に簡単な方法です。20回をワンセットとして、朝晩2セットずつ行うと良いです。
内側の筋肉を鍛えることで外に向いている大転子を内側に向かうようサポートし、股関節と骨盤のバランスを整えることができます。
その場で足踏みをすることで正しい歩行を促す、非常に簡単な運動です。
ポイントはたった3つです。
この運動は、自分の体に膝を少しだけ高く上げて歩くことを覚えさせることが目的です。ひざをしっかりと上げる正しい歩行はO脚の改善にも繋がります。また、ウォーキングの準備運動としても効果的です。
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